君と出会えて
『あ!美月ちゃんにあと1つ案内してほしいとこあるんだよね』
と拓人がいった
『え?どこ??』
『屋上なんだけどー』
『屋上?』
『うん』
『わかりました!行きましょ』
『ありがとう!美月ちゃん』
――――――――――――
『ここが、屋上につながる階段です』
『ここ上がれば屋上に出れるドアがあるの?』
『そーですよ!』
「拓人ー、なんで屋上行きたいの?」
私がそう聞くと
『それは、ひ、み、つ』
とウインクしながら言ってきた拓人