君と出会えて

『秀!絶対俺達がかつぞ!』

勇人さんが秀に言う

『はいはい』

それを軽くながす秀

『おい!秀ー桃華ちゃんに甘くして弱気出すなよ?』

勇人さんがまた言う

『わかってるって、ごめん桃華、俺本気でいくね?』

申し訳なさそうに秀が言ってきた

「え?うん!私だって負けないんだから!」

『おう!お互いがんばろーぜ!じゃあ俺達次種目だから!』


そう言って秀達は入場門へと走っていってしまった

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