君と出会えて


幹部室を出て、下にたまってる他の仲間のどこに行く


『みんな。頼みがある』
俺がそう言うと全員が俺を見る

『明日、悪龍の溜まり場に行く。桃華を助けるために。お前らついてきてくれるか…?』


『何言ってんすか、総長!そんなの当たり前っすよ』

『そおっすよ!』

『桃華さんのためなら俺達だって行かなきゃダメでしょ』

『ありがとう。』
泣きそうな声でそう言うと

『バン』
背中を強くたたかれ

『なーに泣いてんだよ。お前は俺達が認めた総長なんだよ。お前がこんなんでどーすんだバーカ』翔太が言った


『だな。お前らよく聞け!明日は俺達の姫、桃華を絶対に連れて帰るぞ!出発は明日の朝。しっかり準備しとけ』


『おぉーーー!』

みんなありがとう。
俺はお前らに会えてほんと幸せだ。


後は桃華。

必ずお前を連れて帰る。

待ってろよ。



side❥❥❥秀 end
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