君と出会えて
『……秀久しぶりだな』
後ろから声がして振り返るとぜつがいた
『お前まさか……。ぜつ……。ぜつなのか?』
秀が驚いている
『あぁー。そうだよ。』
『どおして、悪龍にいるんだ?』
秀が聞く
『そんなのあんたを見つけるためさ。俺を見捨てたあんたをな』
『どうゆうことだ?』
『あんたは俺をあの最低な父親のとこに置き去りにして逃げたんだ』
『それは違う!』
『なにが違うんだ。だから俺はあんたの大切なものを奪う。まずはこいつからな』
そう言ってぜつがいきなり私の手を引き無理やり唇を……
『ぜつてめぇ……』
秀が怒る
『はやくここに来るだな。はやくしないとこいつは奪う』
そう言ってぜつは私を連れて幹部室に入る