君と出会えて


ぜつをかばいながらずっと耐えてきた

けど俺が中2になると父親から

『もうお前ら2人は手に負えない、秀家を出ていってくれ』
と言われ、ぜつも連れてこうとしたが

反対され、ぜつに今後いっさい手を出さないことを約束に家を出た

ちょくちょく見に来て親父に確認すると手を出してないと言うので安心してそのままにした。

それからはずっとぜつには会ってない。

これがほんとの過去

『……兄貴。』

『けどお前を置いていってしまったのは事実。ごめん、ぜつ』
ぜつは信じてくれた

そして
『この族を抜ける』
そう言ってくれた

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