君と出会えて

『……』
蒼さんは首を横にふってベットの所から動く

そこにはベットで寝ている秀。

『2週間ずっと目覚まさないんだ……』

「秀……。起きてよ秀。」
私は秀に近づいて手を力強く握る

「秀お願い……」
体を少し揺さぶっても目を覚まさない

『……』
そんな様子を龍火のみんなは無言のまま見つめる

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