君と出会えて

「……傍にいていいの?……」
やっと素直になれた。
私はもしまたこんなことがあってもみんなの傍にいたい。
これが本当の気持ちなんだ。

『当たり前だろ!』
優しく笑う秀。

貴方のおかげでわかったんだ。

『桃華!来いよ!』

秀が手をひろげる


「……私、みんなの傍にいたいょー」
これからもずっと。
『ガシャン』
私はフェンスをこえて秀に飛びついた

『いてー。』
「え?ごめん……」

『ハハハ。大丈夫だよ!桃華見てみろよ』
そこには……

< 249 / 303 >

この作品をシェア

pagetop