君と出会えて
「……傍にいていいの?……」
やっと素直になれた。
私はもしまたこんなことがあってもみんなの傍にいたい。
これが本当の気持ちなんだ。
『当たり前だろ!』
優しく笑う秀。
貴方のおかげでわかったんだ。
『桃華!来いよ!』
秀が手をひろげる
「……私、みんなの傍にいたいょー」
これからもずっと。
『ガシャン』
私はフェンスをこえて秀に飛びついた
『いてー。』
「え?ごめん……」
『ハハハ。大丈夫だよ!桃華見てみろよ』
そこには……