君と出会えて

「それは……」

『……』

『……』

沈黙がながれる

それをやぶったのは秀さん

『俺達はお前がなにを抱えているのかはしらない、過去に何があったかなんてしるはずもない、けどお前がなにを背負ってよーと俺達がお前と一緒にいると決めたからには離れねーよ?』


初めてそんなこと言われた……


涙が自然と溢れ出す


ソファーから立ち上がり秀さんがそばによってくる


そして私を抱きしめてくれた

< 48 / 303 >

この作品をシェア

pagetop