クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
9、転がるリンゴ
次の週の月曜日、いつものように自席に座ってデスクワークをしていると、朝から実験室に籠っていた永遠がやって来て私の手を掴んだ。
「最後の動作確認やるから実験室に来て」
手を引かれて椅子から立たされた私は、わけがわからずキョトンとした目でじっと永遠の目を見る。
「え?動作確認って?」
声が震える。
心の中は動揺しまくりだ。
喧嘩してたはずなんだけど、永遠は至って普通の態度。
自分のペースに私を引きずり込む。
週が明けたら喧嘩したことなんてもう忘れてるのだろうか?
いや……私がウジウジしてるだけ。
これから一緒に仕事するんだもん。
永遠も……うちの部のみんなも気持ちよく働けるよう、笑顔でいなければ……。
「最後の動作確認やるから実験室に来て」
手を引かれて椅子から立たされた私は、わけがわからずキョトンとした目でじっと永遠の目を見る。
「え?動作確認って?」
声が震える。
心の中は動揺しまくりだ。
喧嘩してたはずなんだけど、永遠は至って普通の態度。
自分のペースに私を引きずり込む。
週が明けたら喧嘩したことなんてもう忘れてるのだろうか?
いや……私がウジウジしてるだけ。
これから一緒に仕事するんだもん。
永遠も……うちの部のみんなも気持ちよく働けるよう、笑顔でいなければ……。