クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
指輪にすぐに気づくなんて彼らしい。
でも……プロポーズはされていない。
なんて返したらいいの?事実を告げたら、私がプロポーズを催促してるみたいになっちゃう。
何もコメントしない私の様子を見ておかしいと思ったのか、織田さんは呆れた口調で永遠に言った。
「さては、永遠、お前、プロポーズしてないんだろ?」
「杏を起こすのは可哀想だったんで、今朝指輪だけはめて出てきたんですよ」
織田さんの鋭い指摘に、永遠は淡々とした口調で返す。
「……お前、指輪だけはめて自分のものアピールするのはいいけど、ちゃんと大事なことは杏ちゃんに伝えろよ。頭で考えてるだけじゃダメなんだからな」
織田さんの説教にも永遠は平然としている。
「わかってますよ」
永遠が澄まし顔で答えると、織田さんは永遠に疑いの眼差しを向けた。
でも……プロポーズはされていない。
なんて返したらいいの?事実を告げたら、私がプロポーズを催促してるみたいになっちゃう。
何もコメントしない私の様子を見ておかしいと思ったのか、織田さんは呆れた口調で永遠に言った。
「さては、永遠、お前、プロポーズしてないんだろ?」
「杏を起こすのは可哀想だったんで、今朝指輪だけはめて出てきたんですよ」
織田さんの鋭い指摘に、永遠は淡々とした口調で返す。
「……お前、指輪だけはめて自分のものアピールするのはいいけど、ちゃんと大事なことは杏ちゃんに伝えろよ。頭で考えてるだけじゃダメなんだからな」
織田さんの説教にも永遠は平然としている。
「わかってますよ」
永遠が澄まし顔で答えると、織田さんは永遠に疑いの眼差しを向けた。