クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
「本当か?いきなりここでプロポーズとか止めろよ。もっとムードのあるシチュエーションで……‼」
煩いと言わんばかりに、永遠が織田さんの口に手を当て黙らせた。
「余計なお世話ですよ。織田さんにプロポーズするんじゃないんですから。あっ、そろそろ時間だ」
チラリと腕時計に目をやると、永遠は私の腕を掴んだ。
気づけば姉と湊さんの結婚会見は終わっていて、二人の姿は消えていた。
「織田さん、ちょっとだけ抜けます。杏、ちょっと来て」
永遠のマイペース振りに織田さんは溜め息交じりの声で返事をした。
「……はいはい」
永遠に手を引かれ足早に会場を出る。
一体何があるというのだろう。
「永遠、外に何があるの?」
煩いと言わんばかりに、永遠が織田さんの口に手を当て黙らせた。
「余計なお世話ですよ。織田さんにプロポーズするんじゃないんですから。あっ、そろそろ時間だ」
チラリと腕時計に目をやると、永遠は私の腕を掴んだ。
気づけば姉と湊さんの結婚会見は終わっていて、二人の姿は消えていた。
「織田さん、ちょっとだけ抜けます。杏、ちょっと来て」
永遠のマイペース振りに織田さんは溜め息交じりの声で返事をした。
「……はいはい」
永遠に手を引かれ足早に会場を出る。
一体何があるというのだろう。
「永遠、外に何があるの?」