クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
笑顔で礼を言って私もチュッと軽く口づけると、ピコがフフっと笑った。

なんて可愛いの!

ピコに凄く癒される。

買えないとわかってはいても、これだけキュートだとやっぱり欲しくなる。

子供だったらきっともっと喜ぶだろうな。

「ピコ、今日はご苦労様。もう休んでいいよ」

永遠がピコに近づいて声をかけると、ピコも永遠に労いの言葉をかけた。

「はい。トワ、お疲れ様でした」

お辞儀をするとピコはブースの端に置いてある充電台までトコトコと自分で歩いて、ちょこんと台の上に乗ると、目を閉じた。

その姿が何とも愛らしくて可愛い。

「え?あれで充電出来ちゃうの?」
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