クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
それから幼稚園や学校が終わると永遠の家で過ごすのが日常になって、私達は幼稚園から高校まで同じところに通い兄妹のように一緒に育った。
両親が帰って来なくて、永遠の家にお泊まりすることも珍しくなかった。
大学は別々だったけど、お互い自宅から大学に通っていたし、永遠の家には週に一、二回はお邪魔していた。
シリウスに入ったのは永遠のお母さんの薦め。
就職活動が上手くいってなかった私に『杏ちゃん、シリウス受けなさいよ。福利厚生はしっかりしてるし、女性に優しい職場よ。私も実はシリウスで働いてたの』とニコニコ顔で提案。
何でも永遠のお母さんは結婚する前までシリウスで秘書として働いていたらしい。
永遠のお父さんとは社内恋愛だったと嬉しそうに話してくれた。
自分の実力で入れたのか、それともコネで入ったのかはいまだに謎だけど、社長である永遠のお父さんや湊さんと社内ですれ違っても、彼らが私を「杏ちゃん」と親しげに呼ぶことはない。
両親が帰って来なくて、永遠の家にお泊まりすることも珍しくなかった。
大学は別々だったけど、お互い自宅から大学に通っていたし、永遠の家には週に一、二回はお邪魔していた。
シリウスに入ったのは永遠のお母さんの薦め。
就職活動が上手くいってなかった私に『杏ちゃん、シリウス受けなさいよ。福利厚生はしっかりしてるし、女性に優しい職場よ。私も実はシリウスで働いてたの』とニコニコ顔で提案。
何でも永遠のお母さんは結婚する前までシリウスで秘書として働いていたらしい。
永遠のお父さんとは社内恋愛だったと嬉しそうに話してくれた。
自分の実力で入れたのか、それともコネで入ったのかはいまだに謎だけど、社長である永遠のお父さんや湊さんと社内ですれ違っても、彼らが私を「杏ちゃん」と親しげに呼ぶことはない。