クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
でも……ここ海外だよ。私みたいに身長低い子に合うドレスなんてあるのだろうか?
「さあ、お入りください」
中嶋さんが白いドアを開けると、目に飛び込んできたのは光沢のある真っ白なウェディングドレスだった。
見るからに上質のシルクを使っているとわかるそのドレスはドレープがふんだんに使われていて優美でとても品のあるものだった。
まるで……本当のお姫様が着るみたい。
「……これを私が着るの?」
「楓さんが杏のために作らせたらしいよ。絶対杏に似合うからって」
私の質問に永遠が笑顔で頷く。
「お姉ちゃんが?」
自分の病気のことだってあるのに、私のことこんなに考えてくれてたなんて……。
目頭が熱くなる。
「では、御新郎さまはあちらへ」
別の担当者が出てきて永遠に声をかけると、永遠は私の肩に手を置いた。
「さあ、お入りください」
中嶋さんが白いドアを開けると、目に飛び込んできたのは光沢のある真っ白なウェディングドレスだった。
見るからに上質のシルクを使っているとわかるそのドレスはドレープがふんだんに使われていて優美でとても品のあるものだった。
まるで……本当のお姫様が着るみたい。
「……これを私が着るの?」
「楓さんが杏のために作らせたらしいよ。絶対杏に似合うからって」
私の質問に永遠が笑顔で頷く。
「お姉ちゃんが?」
自分の病気のことだってあるのに、私のことこんなに考えてくれてたなんて……。
目頭が熱くなる。
「では、御新郎さまはあちらへ」
別の担当者が出てきて永遠に声をかけると、永遠は私の肩に手を置いた。