cherish【チェリッシュ〜恋のライバルは男!?〜】

ご飯の支度を終え、自分の部屋で改めて携帯を開いた。


とりあえず落ち着こう。


『本文:
いつもの場所で待ってるから、来てほしい。』


たった2行のメール。


相変わらずのそっけないメールに、思わず苦笑する。


そういえば、最初はこの絵文字ひとつ無いメールに、いちいち不安になっていたっけ。


何か怒らせたかな、とか。

私の事嫌いなのかな、とか。


でも、だんだんとそうゆう人なんだってわかってきて、

何だか安心したら、そうゆうとこも好きだなって思って…


忘れたい思い出なのに…







何で今更、思い出させるようなメール送ってくるのよ。






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