cherish【チェリッシュ〜恋のライバルは男!?〜】
「稀に見る爽やかボーイねー」
ミサキちゃんが唸る。
どうやら大分お気に入りらしい。
「ミサキちゃんのタイプ?良かったねー」
どうでも良さそうな口調で話す。
実際、どうでも良いし。
「でも心が気に入ったんなら、私は遠慮しとくわ」
…何、その上から目線。
「そんなんじゃないってば!てゆうか、ミサキちゃん用事済んだんならもう帰ったら?」
「やーよ!アタシ今日は心と一緒に帰るんだから」
「許可してないけど」
言っておくけど、私はまだ怒ってるんだからね!
「清水君の事なら謝ったわよ?」
と言いつつ、悪びれてる様子無いんですけど!
「ミサキちゃん…」
「なぁに?」
「悪いと思ってるなら、もう私に関わらないで!」
「あ、心!?」
ミサキちゃんを置いて教室を飛び出した。
このまま帰ろうにも…
鞄無いし。
バカだなぁ私。
ミサキちゃんが唸る。
どうやら大分お気に入りらしい。
「ミサキちゃんのタイプ?良かったねー」
どうでも良さそうな口調で話す。
実際、どうでも良いし。
「でも心が気に入ったんなら、私は遠慮しとくわ」
…何、その上から目線。
「そんなんじゃないってば!てゆうか、ミサキちゃん用事済んだんならもう帰ったら?」
「やーよ!アタシ今日は心と一緒に帰るんだから」
「許可してないけど」
言っておくけど、私はまだ怒ってるんだからね!
「清水君の事なら謝ったわよ?」
と言いつつ、悪びれてる様子無いんですけど!
「ミサキちゃん…」
「なぁに?」
「悪いと思ってるなら、もう私に関わらないで!」
「あ、心!?」
ミサキちゃんを置いて教室を飛び出した。
このまま帰ろうにも…
鞄無いし。
バカだなぁ私。