カレカノ
そして俺の机の上には、あっという間にプリントの山が出来あがった。
あーー……めんどくせ。
と、ナツがすかさず寄ってきた。
俺の机の上を見て、何がおかしかったのか「あっははははは!」俺を指差して爆笑する。
「んだよ」
「いやー、朝から女子に絡まれてましたねぇコンチクショー羨ましい」
「……このゴミ山を見てヒかれましたよこんちくしょう」
「おれお前のノッてくれるところ好きだわ」
「やめろ男子に好かれる趣味はねぇ」