青空に響く歌
次の日。


「おい、白井。」


星野くんが有紀寧を呼び出した。


何事だろうと気になった。


「何よ。あんたはどっかのお嬢様とイチャイチャしてなさいよ!」


相変わらずの口の悪さ。


まぁ、これが有紀寧なんだけど。


「いいから・・・。」


星野くんは深刻そうな顔をしていた。


「えー・・・。」


そう言って星野くんと有紀寧は教室を出て行った。


すごく気になるけど、ここは我慢しておこう。


友達でもない人間が首突っ込んじゃダメだもん・・・。
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