白龍~史上最強総長はネムリヒメ!?~

すると、今まで黙ってた陸が口を開いた。


陸「正直言って俺がっかりなんだよね。」


『なにが。』


陸「なんで、そんなチビが総長なわけ。」


たしかにシークレットブーツ履いてるけど165cmだ。


『で?身長が小さいと何がいけないんだ?』


陸「だからー、弱そうだっていってんnヴッッ」


ほらやっぱり。


楓「総長になんて口聞いてんだよ。総長、紫龍は俺らの中で一番強い。舐めた口きいてんじゃねーよ。」


楓が手を出した。うちのことになるといつもこうだ。


『赤龍、やめな。』


楓「でも!」


『俺がいいって言ってんだ。それにそこまで言うんだから、こいつら相当強いんだろうよ。今まで半分の力にしようと思ったけど気が変わった。俺以外全員抗争の日フルパワーで戦え。』


白龍-美緒「承知。」


『俺んとこのもんが手ぇだしてもてすまんな。じゃあ、抗争楽しみにしとる。』


そう言ってうちは仲間を連れて去った。

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