やっぱり俺のお気に入り
「未来、本当に大丈夫か・・・・・?」
その日の帰り道、俺はまた未来に聞いてみた。
裕輔の話も、あちこちから聞えてくる噂も・・・・・聞くだけでも辛い。
足を痛めて部活に出られない未来。
こうして一緒に自転車を押しながら帰るのも当たり前のようになってきている俺達。
「龍斗君はあたしを信じられない・・・ってこと?」
未来がゆっくりと俺を見上げる。
「違うよ。ただ心配なんだよ・・・俺が知らないところで未来が傷ついてほしくないから・・・」
「大丈夫・・・!!龍斗君の彼女になるって決めた時からこういうの覚悟してたし、ほら、見て!!あそこにいる女の子達、こっち見てるでしょ?きっとあの子達も龍斗君のファンだと思うなぁ・・・龍斗君の周りは常にその状態なんだよ。」
遠くには確かに数人の女がこっちを見ていた。
「俺のどこがいいんだか・・・・・」
「うわぁ~!そんなこと言って・・・・・そりゃあ龍斗君はこの学校の人気ナンバーワンなんだよ」
「俺は未来だけにモテればそれでいい・・・」
「/////」
「あはっ、照れてる~」
「だって・・・そんなカッコイイ顔で・・・そんなカッコイイ声で・・・その上目遣いで言うんだもん・・・・・それって反則・・・・・」
その日の帰り道、俺はまた未来に聞いてみた。
裕輔の話も、あちこちから聞えてくる噂も・・・・・聞くだけでも辛い。
足を痛めて部活に出られない未来。
こうして一緒に自転車を押しながら帰るのも当たり前のようになってきている俺達。
「龍斗君はあたしを信じられない・・・ってこと?」
未来がゆっくりと俺を見上げる。
「違うよ。ただ心配なんだよ・・・俺が知らないところで未来が傷ついてほしくないから・・・」
「大丈夫・・・!!龍斗君の彼女になるって決めた時からこういうの覚悟してたし、ほら、見て!!あそこにいる女の子達、こっち見てるでしょ?きっとあの子達も龍斗君のファンだと思うなぁ・・・龍斗君の周りは常にその状態なんだよ。」
遠くには確かに数人の女がこっちを見ていた。
「俺のどこがいいんだか・・・・・」
「うわぁ~!そんなこと言って・・・・・そりゃあ龍斗君はこの学校の人気ナンバーワンなんだよ」
「俺は未来だけにモテればそれでいい・・・」
「/////」
「あはっ、照れてる~」
「だって・・・そんなカッコイイ顔で・・・そんなカッコイイ声で・・・その上目遣いで言うんだもん・・・・・それって反則・・・・・」