やっぱり俺のお気に入り
「そう。コマーシャルのイメージソング、歌えたらスゴイって思わない??」
「それはスゴイとは思うけど・・・・・なんで・・・」
俺は宗との話を未来に説明することにした。
黙ったまま、時おり小さく頷き俺の話に耳を傾ける未来。
「どうする?未来?」
ひと通り話終えると、俺は未来の反応を待った。
もし、未来がこの話を引き受けたらどうなるのか。
俺はもっと深く考えるべきだったのか。
俺達の距離が遠ざかっていくなんて、
俺には想像も予想も出来ないことだったから。
未来にもし・・・・・この時、この話をしていなかったら・・・・・
未来と一緒に過ごす時間を少しでも失うことなんてなかったのかもしれない。
当たり前のように、こうして一緒にいられる時間。
そんな時間が無くなっちまうなんて、俺には想像もつかない事だったから。
「それはスゴイとは思うけど・・・・・なんで・・・」
俺は宗との話を未来に説明することにした。
黙ったまま、時おり小さく頷き俺の話に耳を傾ける未来。
「どうする?未来?」
ひと通り話終えると、俺は未来の反応を待った。
もし、未来がこの話を引き受けたらどうなるのか。
俺はもっと深く考えるべきだったのか。
俺達の距離が遠ざかっていくなんて、
俺には想像も予想も出来ないことだったから。
未来にもし・・・・・この時、この話をしていなかったら・・・・・
未来と一緒に過ごす時間を少しでも失うことなんてなかったのかもしれない。
当たり前のように、こうして一緒にいられる時間。
そんな時間が無くなっちまうなんて、俺には想像もつかない事だったから。