やっぱり俺のお気に入り
裕輔とは相変わらず仲がいい。
宗は違うクラスになったからあんまり顔を合わすこともなくなった。
だけど、あえて俺からよく会いに行く。
「よっ!宗」
「おぅ、龍斗じゃん」
俺が宗のクラスに行くと、宗はたいていすぐ気づく。
「そうだ。龍斗、平岡さん、今度、新曲出すことになりそうだよ」
宗はいち早く未来の情報を教えてくれる。
「マジで?すげぇな」
「まだこれは表に出てない話だけどね。もうレコーディングの日程も決まってさ」
未来からも電話やメールでは聞くが、こんな情報なら少しでも早くに知りたいだろ?
宗はそんな俺のことをよく分かってくれてる。
だから俺は未来に聞くよりも色々な情報を知ることが出来るんだ。
宗は違うクラスになったからあんまり顔を合わすこともなくなった。
だけど、あえて俺からよく会いに行く。
「よっ!宗」
「おぅ、龍斗じゃん」
俺が宗のクラスに行くと、宗はたいていすぐ気づく。
「そうだ。龍斗、平岡さん、今度、新曲出すことになりそうだよ」
宗はいち早く未来の情報を教えてくれる。
「マジで?すげぇな」
「まだこれは表に出てない話だけどね。もうレコーディングの日程も決まってさ」
未来からも電話やメールでは聞くが、こんな情報なら少しでも早くに知りたいだろ?
宗はそんな俺のことをよく分かってくれてる。
だから俺は未来に聞くよりも色々な情報を知ることが出来るんだ。