ストロベリーショートケーキ【第2話】甘いキス
目に映る全てのモノが、甘いお菓子でできていた。
もちろん、尻餅をついた地面もスポンジケーキのようにふかふか柔らかい。
「夢、そうだ!これは、夢よ…」
若干、肌寒さを感じて半袖から出ている、細い腕をさすりながら
ゆっくり立ち上がり、チョコレートでできたドアをゆっくり開けて外に出た。
しかし、外に出てもやっぱり全てのモノがお菓子で、、、
「夢…だよ…ね?」
自分に言い聞かせるように、ポツリと呟いた。
もちろん、尻餅をついた地面もスポンジケーキのようにふかふか柔らかい。
「夢、そうだ!これは、夢よ…」
若干、肌寒さを感じて半袖から出ている、細い腕をさすりながら
ゆっくり立ち上がり、チョコレートでできたドアをゆっくり開けて外に出た。
しかし、外に出てもやっぱり全てのモノがお菓子で、、、
「夢…だよ…ね?」
自分に言い聞かせるように、ポツリと呟いた。