カノジョとカノジョ
気づいたら、病院のベッドで寝ていた。
「みさっきー、気づいた?」
目線の先には、涙目になっている由美先生がいた。
『何か言わなきゃ』と思い声を出そうとしたが、声は出ない。
「無理しなくても良いよ。
もう少しでみさっきーのパパが到着するからね…。」
私は、申し訳ないと思った。
「みさっきー、可愛いね。
意識をもうろうとしていたのに点滴を嫌がっていたよ」
恥ずかしくなった。
3歳の時、入院した時から点滴は大っ嫌いだ。
「みさっきー、気づいた?」
目線の先には、涙目になっている由美先生がいた。
『何か言わなきゃ』と思い声を出そうとしたが、声は出ない。
「無理しなくても良いよ。
もう少しでみさっきーのパパが到着するからね…。」
私は、申し訳ないと思った。
「みさっきー、可愛いね。
意識をもうろうとしていたのに点滴を嫌がっていたよ」
恥ずかしくなった。
3歳の時、入院した時から点滴は大っ嫌いだ。