After -deconstruction "God Ideology"
「しかしそうね,闇軍団が襲うといっても2人やら5人でミナトシティは襲えないはずよ.

サルベージュでも使わなければ.

攻めて来るといっても,方法はさまざまだわ.

奴らが人間を魔法で操ることもありうるし…」

「操りを解く魔法か何かはあるのか.」

火神が会話に参加し始めた.

聖神はそれまで悩んでいた顔をふっと上げ,続きを話し始めた.

「その点はある程度なら大丈夫.

 わたしが【プアッルガ】を覚えているわ.
★プアッルガ:毒や呪いなどの外部的要因による病気要素を取り除く.内部的要因や運命的要因の場合は取り除けない.

 あと,水神も使えるわよね,?」

「あ,ああ,【プアッルガ】ね,まあ,何とか使えると思うよ.」

水神はちょっとびっくりしていた.

でもなんだかうきうきしてきた.

それから会話はしなくても,話を聞くようになった.

それを見た雷神も話を聞くようになった.
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