極上に甘いキスしてみない?



「桃ちゃん照れ屋なんですよ」

「ほんと素直じゃない娘でごめんなさいね♪」


「ちょっと!ふたりで会話進めないで!とにかくお母さんは部屋に戻ってて!」

無理矢理お母さんを家の中に入れた


「桃ちゃん必死すぎー」

そんな様子を見てくすくす笑う伊織くん



「も、もう!誤解されるようなことお母さんに言わないでよ!」

まさかのわたしに二股疑惑まで浮かんできちゃったじゃん!


あとでお母さんにちゃんと話さなくては…


「もしかしてあの翼先輩だっけ?迎えに来たって思った?」

「うっ…そ、それは…」


いや…50パーセントくらい疑ってたけど…

50パーセント信じそうになったというか…

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