極上に甘いキスしてみない?



「ぅ…ぎゃぁ…」


しりもちついたぁ…ってあれ?なんか痛くない。


「なんとかセーフ」

「い、伊織くん!」


倒れかけたわたしの体を支えてくれたのはさっきまで面白がっていた伊織くんだった


「まさか俺に驚いてバランス崩すと思わなかったし。」

「だっていきなり声かけてくるから」


びっくりしてバランス崩れちゃったよ


「ナイスキャッチでしょ?」

「人をボールみたいに…」


「じゃあこのまま体離そうかなー」

「えっ!そ、それは困ります!困ります!」


今、伊織くんがわたしの体から手を離したら確実にしりもちコースまっしぐら…

< 309 / 330 >

この作品をシェア

pagetop