極上に甘いキスしてみない?
けど…人がすごいから…
―――――――――ドンッ!
「きゃっ…」
誰かにぶつかってしまった
しかもぶつかったと同時に鼻をおもいっきりぶつけたわたし…
い、痛い…
そして上からかけられた声
「大丈夫?」
その声に反応して顔を上げた
「あっ…ご、ごめんなさい…」
鼻をおさえながら、ぶつかった先輩に謝った
ぶつかった先輩は男の人で…
「大丈夫?鼻ぶつけた?」
そう言いながら、わたしの顔を心配そうに覗きこむ先輩
「っ!」
そして思った…
こんなかっこいい人っているんだって…