極上に甘いキスしてみない?
「ゆ、由梨奈ちゃん…どうしよう…」
「どうしたのよー?」
「今日わたしなにか不幸なことあるかも…」
「なんでよ?」
「だ、だってわたしがこんな良い点数とるなんて…絶対なんか不幸なこと起こるって…!」
「まさか。そんな縁起でもないこと言わないのー」
こんな奇跡的なことあります?
「由梨奈ちゃん…今日わたしの頭の上に石が落下してるかも…」
「それはないから」
「じゃあ…今日の晩ごはんはわたしの嫌いな椎茸とか…」
「それは桃花のお母さんじゃないとわからないことだから」