封印の虹 Vivid army
あなたの名前は?
私は本当にあの命令を出すことにした。月虹部隊で集まって、今後のことを話した後言いたいことがあると言ってホワイトボードの前に立つ。
皆が何か凄いことを言うのだろうと思ってざわざわしている。愛恩にはこのことを話しているので笑いを堪えようと必死になっている。
「隊長命令、自分の名前の由来を次の会議までに聞いてくる!」
「何を考えているんだ!」
「そんな小学生の宿題みたいなことする余裕無いんだけどねぇ」
予想通り、墨礼と鸚緑さんは乗り気ではない。
「落ち着いてよーたまにはこういうのもいいじゃん」
菜の花ちゃんがそう言った。
「時間がかかるようなことでもないですし……きっと、意味があって言っているんだと思います」
水華さんがそう言うと、二人は聞いてくれることにした。
皆が何か凄いことを言うのだろうと思ってざわざわしている。愛恩にはこのことを話しているので笑いを堪えようと必死になっている。
「隊長命令、自分の名前の由来を次の会議までに聞いてくる!」
「何を考えているんだ!」
「そんな小学生の宿題みたいなことする余裕無いんだけどねぇ」
予想通り、墨礼と鸚緑さんは乗り気ではない。
「落ち着いてよーたまにはこういうのもいいじゃん」
菜の花ちゃんがそう言った。
「時間がかかるようなことでもないですし……きっと、意味があって言っているんだと思います」
水華さんがそう言うと、二人は聞いてくれることにした。