封印の虹 Vivid army
初めの事件
明日が見えたらいいのにな
とある港でラストが船を襲った。ラストは港街にも進出しようとしてきたため、陸と海で協力して討伐することになった。
「ラストが攻撃してきます!後ろにいる班、避けて下さい!この後も攻撃が続くと思われます!」
指示通りにラストから離れる。その直後、イカのような姿をしたラストが足を海面に叩きつける。次の攻撃が来るかもしれないと考えてほとんどの班員はラストから距離を置いていた。しかし、1人だけラストに猛スピードで近づく。
「木札!次の攻撃が来ると言ったのが聞こえなかったのか!」
木札 雨意はそれでもラストに近づく。ラストが近くにあった船を雨意に向かって投げた。バラバラになった船が雨意を襲う。
「無駄だよっ!」
投げられた船はまるで雨意を避けるかのように海に落ちた。
「よし、こっからが私のターン!」
雨意はバズーカをラストに向ける。そして、狙いもまだ定まっていないのに撃ってしまった。その時運よくラストが動き、弱点に当たる。ラストは大量の銅を残し消えていった。
「今日ので私もレジェンドになれるかな~」
レジェンドとはレアメタルを埋め込んだストーリィを持っていて、周りから実力を認められた者の事である。雨意はレアメタルを埋め込んだストーリィは持っていたが、上官に何度も逆らい、今までの功績も運が良かっただけだと思われていたためレジェンドにはなれていなかった。
「運も実力の内だとは思っているが、上官の指示を聞かなさすぎる。1歩進んで1歩下がったな」
レジェンドの中でも特に強い鋼打 竜火(こうだ たつひ)が容赦なく言う。しかし、自分の直感が正しいと思っているので、上官の指示を聞く気は無い。直感を捨てて指示に従うのは負けた気がして嫌だった。かと言って、自分のやり方を貫いていたらレジェンドになれるのはいつになるか分からない。
「ラストが攻撃してきます!後ろにいる班、避けて下さい!この後も攻撃が続くと思われます!」
指示通りにラストから離れる。その直後、イカのような姿をしたラストが足を海面に叩きつける。次の攻撃が来るかもしれないと考えてほとんどの班員はラストから距離を置いていた。しかし、1人だけラストに猛スピードで近づく。
「木札!次の攻撃が来ると言ったのが聞こえなかったのか!」
木札 雨意はそれでもラストに近づく。ラストが近くにあった船を雨意に向かって投げた。バラバラになった船が雨意を襲う。
「無駄だよっ!」
投げられた船はまるで雨意を避けるかのように海に落ちた。
「よし、こっからが私のターン!」
雨意はバズーカをラストに向ける。そして、狙いもまだ定まっていないのに撃ってしまった。その時運よくラストが動き、弱点に当たる。ラストは大量の銅を残し消えていった。
「今日ので私もレジェンドになれるかな~」
レジェンドとはレアメタルを埋め込んだストーリィを持っていて、周りから実力を認められた者の事である。雨意はレアメタルを埋め込んだストーリィは持っていたが、上官に何度も逆らい、今までの功績も運が良かっただけだと思われていたためレジェンドにはなれていなかった。
「運も実力の内だとは思っているが、上官の指示を聞かなさすぎる。1歩進んで1歩下がったな」
レジェンドの中でも特に強い鋼打 竜火(こうだ たつひ)が容赦なく言う。しかし、自分の直感が正しいと思っているので、上官の指示を聞く気は無い。直感を捨てて指示に従うのは負けた気がして嫌だった。かと言って、自分のやり方を貫いていたらレジェンドになれるのはいつになるか分からない。