☆天まで届け☆

ブランコをこいでいたのは、昨日の少女だった。

あの制服は・・・・

やっぱり佐藤と同じ高校か。


少女は空を見て,ひたすら大きくブランコをこいでいる。


「・・・・・。」


気がつくと、俺は公園の中に入って,ベンチに腰掛けて少女を見ていた。

少女はおれに気が付いていない。

俺はひたすら少女を観察していた。






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