☆天まで届け☆
俺は彼女を庭の芝生の上に乗せると,あぐらをかいてすわりこみ,空を眺めた。
あの子は・・・・なんでブランコをこいでいたんだろうか。
ブランコ愛好家か何かか??
でも,それにしてはブランコには・・・・そんなに興味はなさそうに見えた。
それよりも漕ぐことに一生懸命で・・・・
空をずっと見つめていた。
「わかんねー・・・・・。」
俺にはさっぱりわからない。
関係ないけど・・・・
なぜだか気になる。