☆天まで届け☆

俺は彼女を庭の芝生の上に乗せると,あぐらをかいてすわりこみ,空を眺めた。

あの子は・・・・なんでブランコをこいでいたんだろうか。

ブランコ愛好家か何かか??

でも,それにしてはブランコには・・・・そんなに興味はなさそうに見えた。


それよりも漕ぐことに一生懸命で・・・・

空をずっと見つめていた。





「わかんねー・・・・・。」





俺にはさっぱりわからない。

関係ないけど・・・・






なぜだか気になる。
< 34 / 49 >

この作品をシェア

pagetop