☆天まで届け☆
「じゃぁせめて・・・洗おう。」
「やだ。しみる。」
「ガキみてぇなコトいってんなよ!」
「あ!!」
少女は俺に指さして大声をだした。
「な・・なんだよ!?」
「サッカー少年でしょこのあいだの!」
「・・・・あぁ。」
俺のこと覚えてたのか・・・・
「サッカーやめたぁ?」
「やめねぇよ!」
「なぁんだぁ。」
「・・・・・ほれ。」
俺は鞄からティッシュを取り出した。
「血,はんぱねぇぞ?」
「いいじゃん。」
「よくねーし。」
「・・・・・私美羽。」
「は?」
「美羽。あなたは?」