あいつに恋するわけがない

長瀬川 蓮







パチ!





朝の5時半丁度に俺は目が覚める






ベットから降り洗面所で顔を洗い髪をセットする





部屋に戻り制服を着てリビングに向かう






食パン2枚とベーコンと目玉焼きか置いてある






コップに牛乳を注ぎ一気に飲む





朝のニュースを観ながら食パンをかじっているといつものように母ちゃんが慌ただしくリビングと玄関を行ったりきたりしてる







「今日は帰ってこれないからから適当に済ましといて」






そう言ってテーブルの上に2000円を置いてった






「行ってきマース」






「行ってらー」







いつものやり取りを済ますと俺は食器を洗って歯を磨く






鞄を持って家をでる




玄関に鍵をかけて俺は駅に向かった








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