銀髪姫の恋物語〜やっと掴んだ幸せ〜
仕事と恋愛
やっと続いた戦いも終戦を迎え、今はただ静かに時が進むのを待つだけとなった。
高校3年になり、クラスメイトは一気に受験モードとなった。
それは私も同じで。
一応大学まで行く約束だから大学受験はするつもり。
だけど私の受験する大学は、日本でも頭の良い学校として有名なT大。
それは県外にある。
史音は私と同じT大を受ける…らしい。
らしいって言うのは、あんまり受験の話をしないから。
それ以前に、史音と会う時間すらないのだ。
終戦を迎えて平和に戻ったのは街だけで。
終戦のために仕事を休んでいたせいで仕事が溜まり放題。
それを片付けるために、放課後はいつも会社か家に直行という状態。
倉庫に行く時間すらない。
クラスも違うから学校で会うことも出来ないし…。
移動中に友達と話す史音を遠くから見つめる毎日。
高校3年になり、クラスメイトは一気に受験モードとなった。
それは私も同じで。
一応大学まで行く約束だから大学受験はするつもり。
だけど私の受験する大学は、日本でも頭の良い学校として有名なT大。
それは県外にある。
史音は私と同じT大を受ける…らしい。
らしいって言うのは、あんまり受験の話をしないから。
それ以前に、史音と会う時間すらないのだ。
終戦を迎えて平和に戻ったのは街だけで。
終戦のために仕事を休んでいたせいで仕事が溜まり放題。
それを片付けるために、放課後はいつも会社か家に直行という状態。
倉庫に行く時間すらない。
クラスも違うから学校で会うことも出来ないし…。
移動中に友達と話す史音を遠くから見つめる毎日。