銀髪姫の恋物語〜やっと掴んだ幸せ〜
「鳴海くん!!ダンスのペアはまだ決まってないですよね?私とやりませんか?」
「何言ってるのよ!私とですわよね?」
「私ですわー!」
…こんな状態で。
史音は高校3年生になってから、〝素〟を出し始めた。
昔の可愛い史音よりもおモテになってるのだ。
可愛い史音より俺様な史音の方がいいなんて…お嬢様方の趣味がわからない。
私は…史音ならどの性格でもいいのに。
…って!!今はペア作り!!
申請の締め切りは明日なんだから!
こんなにぎりぎりになってしまったのも、仕事がなかなか終わらなかったせいなんだけどね…。
はぁ…。
史音とペア組む気だったから、ダメだった時のことを考えてなかった…。
史音はきっとあそこにいる美人さんと組む。
私を選んでほしいけど…わがままは言えない。
だからと言って他に…ってなるとな〜。
雄吾は卒業してるから無理だし、禅は…なんか嫌だし。
そういえば私ってオトコ友達なんていないんだった…っ。
あーどうしようっ。
「何言ってるのよ!私とですわよね?」
「私ですわー!」
…こんな状態で。
史音は高校3年生になってから、〝素〟を出し始めた。
昔の可愛い史音よりもおモテになってるのだ。
可愛い史音より俺様な史音の方がいいなんて…お嬢様方の趣味がわからない。
私は…史音ならどの性格でもいいのに。
…って!!今はペア作り!!
申請の締め切りは明日なんだから!
こんなにぎりぎりになってしまったのも、仕事がなかなか終わらなかったせいなんだけどね…。
はぁ…。
史音とペア組む気だったから、ダメだった時のことを考えてなかった…。
史音はきっとあそこにいる美人さんと組む。
私を選んでほしいけど…わがままは言えない。
だからと言って他に…ってなるとな〜。
雄吾は卒業してるから無理だし、禅は…なんか嫌だし。
そういえば私ってオトコ友達なんていないんだった…っ。
あーどうしようっ。