双子ってサイコー!!
体育館の裏に着くと………
『ま、待ってたよ……っ、あ、アキちゃん…っ////!』
オレより背が少し高い眼鏡を掛けた
如何にもガリ勉野郎が
オレを見て、嬉しそうに笑った
『ご、ゴメンね……っ
急に呼び出したりして……
こんな所に呼び出したんだ…
もう気づいてると思うけど…っ
アキちゃんに……っ////
お、俺の気持ちを伝えたかったんだ……っ////!!』
「伝えなくても……
お前の気持ちは、分かってるぜ」
『えっ……っ////!?
あ、アキちゃん……
も、もしかして……
あ、アキちゃんも俺のこと……っ////!』
「オレを消したかったんだろ」
『えっ……?け、消す…?』
ガリ勉野郎は、オレの言葉を聞き
分からないって顔をしていたが
オレは、すぐに理解した
このガリ勉野郎は、オレを油断させて殺る気だと……!!
「そうはいかねぇ!!
オレにそんな手が通じると思うなよ、糞野郎っ!!」
『えっ…ま、待って待って……!
ああ"あ"あ"あ"…っ!!!!』
オレは、まだ騙そうとしてくる男を馬鹿だと思いながら殴りかかった