双子ってサイコー!!






「おはよう、城島さん」


「……っ////おお。おはよう…////」







城島さんは、熱でもあるんじゃないかってくらい顔を真っ赤にさせながら僕を見ようとせず横を向いて挨拶を返してきた








「……っ、あ、あのよぉ…
こ、これ……////」



「えっ……?」








城島さんは、顔を横に向けたまま僕にハンカチを渡してきた

可愛いウサギのハンカチだった








「お前のハンカチ…洗ってもオレの血…とれなくて…

だから、これお前にやる…////!」




「えっ……?ぼ、…じゃない……お、オレに…?」




「ああ…////」







僕は、城島さんからハンカチをもらい
それを見つめた







か、可愛い……







「そ、それじゃ…////」


「あっ、待って…!」


「……っっつ…////!?」







城島さんは、そのまま僕から離れて行こうとしていたので僕は城島さんの手を掴んだ








「ありがとう」


「……っっ////!!」








僕は、城島さんに笑顔でお礼を言った









あのハンカチあげるつもりだったけど…

まさかお返ししてくれるなんて思わなかった…

しかも、こんなに可愛いハンカチを…

スゴい嬉しい…!








「ば、バッカ…////!!
は、離せよ…っ////!」



「あ、ごめん…」








城島さんは、僕が手を握ったことが嫌だったのかそう言ってきた









つい、手を握ってしまった…

急に触られたら嫌だよね…


ご、ごめん!!








僕はすぐに城島さんの手を離した
すると、城島さんは走って僕から離れて行った






き、嫌われた……






僕は、城島さんの行動を見て嫌われたと思い落ち込んだ







ご、ごめんなさい!

城島さん!!




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