双子ってサイコー!!
「おはよう、マキ」
「……………あっ、お、おはよう…」
僕の肩を叩いて、ニコリと微笑んだ美少女……
だ、誰……?
「ちょっと聞いたよ〜
また、瑞樹と喧嘩したんだって〜?
で?どうだったの?
今度こそ負けた?」
「いや…あの……えっ…と……」
瑞樹………?
また喧嘩したの、マキ……
「マキ………?」
や、ヤバい……っ!
怪しんでるよぉ!
キーンコーンカーンコーン〜♪
どこからか、学校のチャイムの音が聞こえてきた
「あっ、ヤバい!
ほら、行こ!マキ!」
「あっ…う、うん…」
僕は、美少女に連れて行かれ
マキの教室に向かった
この美少女と一緒なクラスなのかな……?
ううっ、不安で一杯だよぉ……
マキ、マキは大丈夫だよね……?
僕のフリ、きちんと出来てるよね……!?