双子ってサイコー!!



〜 マキ 視点 〜







教室に着くと、キモい男たちがオレに挨拶してきたが無視したら泣き出したり訳分からねぇこと言っていたが、それも無視した


今のオレは、隣にいるコイツしか気にならねぇんだよ……っ









「アキ、座ろうぜ」


「お、おお…」








す、座ろうって言われても…な……

オレ、アキの席分からねぇし……








「ほら」







イケメンは、オレの席?であろうイスをひいて座れよという目でオレを見てきた







ここか……?







オレは、そこに座るとイケメンはオレの前の席に座った








コイツの席……

オレの前なんだ……







〜〜♪







チャイムが鳴り、教師が来て授業が始まった



オレは、いつも授業はサボるか寝るかのどちらかだが、今回は眠らなかった

授業を真面目に受けてたわけでもねぇ…
ただ、コイツの後ろ姿を黙って見ていた









コイツ、後ろ姿もカッコイイな……

ずっと見てられる……



あー、でも……

オレの方、向いてくれねぇかな……


コイツの顔、見たい







オレがそう思っていると……








「アキ。授業に集中」


「……っ////!!」








イケメンは、チラリとオレを見て小声でそう言ってきた

オレは、急に振り向いてきたことにドキッとした









き、気づかれた!?

お、オレが見ていたこと……////!


てか、コイツ…

後ろに目でもついてるのかよ!









イケメンは、そのまま真面目に授業を受け
オレの方を向いてこなくなった




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