【短編】 happiness
「あのね、あっちゃん。あたしからも報告があります。」
はにかんで、言葉をためらうねぇちゃん。
「どうしたの?早く聞きたいよ。」
そして伝えたいんだ。
俺の気持ちを。
意を決したのか、ねぇちゃんが口を開く。
「あたし、結婚するの。」
そうか。
どうやら俺は・・・
少しばかり遅かったらしい。
はにかんで、言葉をためらうねぇちゃん。
「どうしたの?早く聞きたいよ。」
そして伝えたいんだ。
俺の気持ちを。
意を決したのか、ねぇちゃんが口を開く。
「あたし、結婚するの。」
そうか。
どうやら俺は・・・
少しばかり遅かったらしい。