この関係をやめたい。
気持ちが良くて目をつぶっていると急に視界が暗くなった。





「ふぐぉっ!?」




楓がブレーキをかけたため、楓の背中に鼻を強打した。





「いった…!!何すんの!?」





「お前はなに涼んでんだよ。こっちは暑いっつーの。早く買ってこい」





無理矢理おろすように自転車を傾けるとギターの重さで強制的に下ろされた。





「足痛いー…。裂けそう…」





「チビ」





「買ってこないよ、デカ」





「置いてくぞ」





「買ってきます、楓様」




渋々とコンビニに入り、苺ジュースと自分のお昼にパスタを選んでレジに並ぶ。




「あっ!」



後ろから聞こえた。




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