一途な二人
「うーん…じゃあ、先帰ってるな。家ついたら連絡しろよ?」
「うん!また明日ね!」
「おう」

俺は寂しいなと思いながら玄関に向かった。
歩きながら、あー、やっぱり待ってようかな〜、でもストーカーとか言われたらやだなー、なんて考えていた。
最終的に、待つことにした。どう思われようがいいさ。ことりが夜道で危険にあうより、俺がなんか言われる方がマシだぜ…(^q^)

この時、俺はことりがどんな目にあっているかを知らなかった。
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