一途な二人
ほんとに私の事好きじゃないの…？蒼汰ぁ…

「いい気味だわっ！笑いがとまんない！！あんた蒼汰の事好きなんでしょ？だったら、楽にしてあげなよ！って事で明日にでも別れを告げなよ！ほんと、ざまぁみろっての！」

私はただ泣く事しかできなかった。
何も言い返せなかった。
悔しくて悲しくて涙が止まらなかった。
夢ちゃんが帰ってからも、泣いて、玄関に向かった。
目が痛いや………
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