好きって言ってもいいですか…?【完】



楽しい時間はあっという間に過ぎ、卒園式。


彼と離れたくなかった彼女は泣いてしまった。


そこで彼と一つ約束をした。


それは同じ高校に行こうという約束。


もちろん彼が今も覚えているかは分からない。


けれど彼女にとってはずっと忘れられない約束だった。


幼稚園の近くの高校に行く事を約束して二人はそれぞれの道へと進んだ。




< 6 / 16 >

この作品をシェア

pagetop