梅に鶯 ~新選組と私に刀~
冬になり、年が明ける頃
「こんにちはぁーーー!!!」
久しぶりに悠真のデカイ声
デカすぎるのは、庭から俺の部屋の前で
叫んだからだ
「おう、どうした?」
ニコニコと俺を真っ直ぐに見て言った
「土方さん…私
私…
私は、土方さんをお慕いしています
ふふっ…… 言えました!!」
胸に手を当て、落ち着きを取り戻そうと
している
「ですが、結婚より、刀を取ります!
私の刀を下さい!!!」
「やっぱり… 悠真には、刀だな」
預かっていた刀を出した
それを受け取ると
満面に笑みを浮かべ
「ありがとうございます!!!」
ペコリとお辞儀をして、走って行った
「こんにちはぁーーー!!!」
久しぶりに悠真のデカイ声
デカすぎるのは、庭から俺の部屋の前で
叫んだからだ
「おう、どうした?」
ニコニコと俺を真っ直ぐに見て言った
「土方さん…私
私…
私は、土方さんをお慕いしています
ふふっ…… 言えました!!」
胸に手を当て、落ち着きを取り戻そうと
している
「ですが、結婚より、刀を取ります!
私の刀を下さい!!!」
「やっぱり… 悠真には、刀だな」
預かっていた刀を出した
それを受け取ると
満面に笑みを浮かべ
「ありがとうございます!!!」
ペコリとお辞儀をして、走って行った