梅に鶯 ~新選組と私に刀~
夜中の出来事だった


「近藤さん、いいか?」



足音で、察しはついていたが




「歳?どうした?入れ」



歳が一人の男?女?

どちらかわからないような

まるで悠真のような、多分…男を連れて入ってきた




「俺の専属というか、直下に置きたい」


「山崎烝です」



「なぜ、こんな夜に?」




「山崎は、忍なんだ
偶然知り合ってな…1週間ここで
誰にもバレなかったら、入隊を許可すると
約束していた……今夜が、その日だ」




「そうか、気づかなかったよ
山崎君!よろしく頼むよ!!」




「こちらこそ!よろしくお願いします!」








翌日


試衛館の幹部だけに、山崎君をお披露目し

監察方という部署を極秘に作った




「なんか、怪しいからヤダ!!!」




総司は、初対面の人は、大抵毛嫌いする



そういえば…



芹沢さんと悠真には、すぐに懐いたな




特に、悠真が女性としっていても




毛嫌いしなかった





もしかすると……






総司も?かぁ?







面白くなった!!!







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