✡。:*寵愛姫✡。:*
in黒豹倉庫

蓮「すまねーな。突然呼び出して。」

部屋には男6名が揃っていた。

?「いいけどよ、いきなりどうしたんだ?」

?「白龍がらみか?」

蓮「合ってるけど合ってない。…黒豹姫をつくろうと思う。」

?「「「「「はっ?!?!」」」」」

蓮「神谷陽愛。神谷月と星の妹だ。」

?「「「「「!?!?」」」」」

?「どうしてその子をっ?!」

蓮「敵の妹だろーがそんなもん関係ないだろ。俺は一人の人間としてアイツを姫にしたいと思ったんだ。」

真剣な蓮の表情を見て周りの男達は息を飲んだ。

今まで女なんてどーでもいいという蓮がここまで真剣なのは見たことなかったからだ。

?「いいよ~。」

?「蓮がそこまで言うなら賛成しないわけには行きませんしね(クスッ」

春「僕は元から賛成だよ~!陽愛ちゃん好きだし!!」

?「俺もさんせーい!どんなかわい子ちゃんか見てみたいし~。」

?「俺もさんせいっ!なんか面白そうだし!」

こうして陽愛は自分の知らない間に姫になることが決定された。
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