✡｡:*寵愛姫✡｡:*

近づくな。 陽愛side

次の日、起きるともう既に9時を回っていた。

転校二日目でこれとか、不良への第一歩？

…なーんてね。

朝から何言ってんだか…。

その後さっさと準備して学校に向かった。

着いたのは10時ですでに二時間目が始まっていた。

よし、めんどくさいからサボろう。

そう思ってサボリの定番、屋上に向かった。

ガチャ。

お、なかなかいい感じの屋上じゃない？

春｢あ！陽愛じゃん！おはよ～！｣

｢春じゃん！おはよ～！授業サボっちゃいけないよ～。笑｣

？｢あれ～？？この子が噂の陽愛ちゃん？？俺とデート行く？｣

なんだなんだ。噂って。

てかチャラそうだなこの人。いきなりのデートのお誘いビビるわ。

｢いえ、違うと思いますよ。｣

はい。あえてのスルーです。

よく見ると春とチャラ男の他に屋上には4人の男の人がいた。

イケメン揃いだな～。蓮とか制服似合いす…。

ん？

ちょっと待って。どーいうことだ。

｢怪我！！！！！治療してもらったの！？蓮！｣

蓮｢ﾌﾟｯ！初めにそこかよっ。｣